日本の投資家AFURO KENブログ

医師として働きながら米国株、IPO中心に投資してます。収支や学んだことなど振り返っていきます。

核心を見極め確信ある投資を!ウォーレン・バフェット12の原則に学ぶ

皆さんこんにちは、日本の投資家AFURO KENです。

 

前回はウォーレン・バフェットの生い立ちから現在に至るまでをお話ししましたが、今回は彼の投資の核心である12の原則に触れてみたいと思います。

 

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前回の記事は以下をご参照下さい。

 

www.afuroken0307.com

 

こちらの本を参考とさせて頂きました。より詳細を知りたい方は是非とも読んで下さい!

 

 

目次

 

 

事業に関する原則

・シンプルで理解できる事業か

事業がどのように運営されているかを確認する上でまず一番大切なことは、自分がその事業を深く理解することだとバフェットは考えました。自分の知識、能力の範囲で投資することが重要なのです。あなたは理解を超えるものに投資していないでしょうか?もし投資しているなら考え直しましょう。

 

・安定した事業実績があるか 

これまでの実績がない企業に投資するのはリスクがあります。今後こうなるかもしれないという憶測の元に行動するよりも、バフェットは目の前の現実に重きを置いたのです。長期に安定した実績というのが何よりも大切です。私は50年以上の連続増配記録を持つザ コカ・コーラ カンパニーアメリカン ステイツ ウォーターの記事を書きましたが、まさにこういった企業が当てはまります。

 

・長期的に明るい見通しがあるか

現在安定していても、今後長期的にどうなるかが重要です。そのために大切なのは、他の企業に真似できないその企業の優位性を示すことだとバフェットは言っています。競争相手の製品と区別が付かないような産業は避けるべきなのです。我々の周りにもこういった産業は沢山ありますよね。投資の対象としてはどうなのか今一度考えてみましょう。

 

 

経営に関する原則

・経営者は合理的か

利益の分配など、企業の重要な部分から経営者の質まで徹底的に評価しています。合理的な判断を行なっているかを重要視し、株主の利益を第一に考えているという姿勢を評価しました。

 

・株主に素直に話せる経営者か

バフェットは企業の財務状況を漏れなく報告し、成功だけでなく、失敗も明らかにする経営者を高く評価しました。後で不正が発覚するなんて話は今の時代いくらでもありますね。

 

・組織の習性に屈しない経営者か

バフェットは保守的な悪しき風習を嫌いました。今までやってきて、みんながやっているというだけで正しいとは限らないのです。これは先ほどの経営者は合理的かにも繋がります。新しい合理的な判断が必要な場面で、それが出来ないような経営者ではダメだという事です。

 

財務に関する原則

・1株あたりの利益ではなく、自己資本利益率を上げようとしているか

一般的に企業の年間の業績は1株あたりの利益で判断されがちですが、これはいくらでもごまかしが効くとバフェットは考えています。通常発生しない項目を考慮して利益を見ることで、バフェットは企業の業績のより本質を見ようと試みているのです。

 

・「オーナー利益」を考えているか

オーナー利益とは純利益と減価償却費から設備投資と予想される追加運転資金を差し引いたものとされています。必要な設備投資を差し引かずにキャッシュフローだけを見るわけにはいかないとバフェットは考えたのです。

 

・利益率の高い企業を探しているか

バフェットは売り上げを利益に結びつける能力を重要視し、コスト削減を積極的に行いました。ここ最近はリストラなどによるコスト削減を行う企業が多いですが、経営者が少しでもそれを避けるように普段から心掛けることが大切ですね。

 

・1ドル利益を留保したら、企業の市場価値も1ドル以上あがるように心がけているか

与えられた資本で平均以上の利益を達成した企業は、株価が上昇して市場が評価するのです。これは目標の達成度を判定する指標となります。大切なのは効率です。

 

 

市場に関する原則

・事業の価値はどれくらいか

これに関してはPERやPBRなど色々な指標が提唱されていますが、バフェットはアメリカ政府の長期国債の利率と企業のライフライクルで予想されるネット・キャッシュフローを使って評価しています。ただし、収益性が安定していることが条件であり、それができない場合にはその企業をあえて評価しないとしています。

 

・その事業を価値よりもはるかに安い金額で買収することは可能か

バフェットはその企業を本来の価値よりも安い値段で買うことを重要視しました。価格と価値のマージンが十分に大きければ、本質的価値が下がってもリスクは少ないと考えたのです。

 

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まとめ

ウォーレン・バフェットの投資に関する12の原則をお話しさせていただきました。

 

投資の神様たる所以が少しでも理解して頂けたかと思います。

 

頭では何となく理解する事が出来ても、実際の投資にこれらを反映させるのは非常に難しいと思います。

 

多くの人がこの原則を守るべきとは思っても、行動には移せないのです。

 

最近の仮想通貨の流行がまさにそれです。

 

仮想通貨に関してはバフェットは否定的ですが、その否定の裏にはこのような原則があったのです。

 

あくまで安定した利益を求めるなら、そういった我々の理解や長期の安定からかけ離れたものは、本来は投資の対象から除外するべきであると思います。(私はCross exchangeの記事も書いてますので声を大にしては言えませんが。)

 

しかしながら我々はより多くの利益が得られると考えるとそういった理解できないものにも手を出す傾向にあります。

 

中には利益を得る方もいますが、それは投資ではなく、投機、ギャンブルですので本来は避けるべきなのです。

 

この記事を読むことで少しでも投資に対する心構えが変わった方がいるようでしたら幸いです。