皆さんこんにちは、日本の投資家AFURO KENです。
今回は、【安定した高配当】5G時代の米国株銘柄ベライゾン・コミュニケーションズ【VZ】ということで、高配当に加えて安定感も兼ね備えた5G時代の米国株銘柄であるベライゾン・コミュニケーションズのご紹介をさせていただきます。
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当記事の動画は以下をご覧ください。
これから米国株投資を始めたいと言う方は以下の記事に基本事項が書いてあります。
米国株を始めるにあたって避けて通れない、投資の神様ウォーレン・バフェットの生い立ちから現在に関しては以下の記事が参考になります。
目次
ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ)とは
ベライゾン・コミュニケーションズ (Verizon Communications Inc.; ティッカーコード: VZ)はニューヨーク州に本社を置く世界最大級のグローバルネットワーク・セキュリティ・クラウドプロバイダーで、1983年に設立されました。米国では、以前記事にさせていただいたAT&Tと双璧をなしており、日本で言うところのNTTドコモとソフトバンクのような存在です。日本では100%子会社としてベライゾンジャパンが活動しています。
ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ)の実力
以下にここ10年間のベライゾン・コミュニケーションズの株価チャートを示します。
綺麗な右肩上がりのチャートとなっております。
安定感は抜群で、キャピタルゲインも期待できます。
驚くべきはその配当です。
まずは連続増配年数ですが、こちらは12年と比較的安定して増配しております。
現在の配当利回りは、なんと驚きの4.34%となっております。
類まれな安定感と高配当を兼ね備えた銘柄と言えるでしょう。
配当性向は30〜80%程度で推移し、現時点で約63% (2019年6月30日)ですので、まだ増配の余地はあります。
でも思いません?
これだけならAT&Tの方が連続増配も35年、配当利回りも5.94%だし今ひとつではないかと。
これだけじゃないんです。続きます。
ベライゾン・コミュニケーションズの今後
以下にベライゾン・コミュニケーションズの今後の予想も含めた財務状況を示します。
売上高は順調に右肩上がりとなっています。純利益も申し分ありません。
AT&Tは有料テレビサービス加入者の減少でかなり苦戦していましたが、ベライゾン・コミュニケーションズのここ最近のニュースはどうでしょうか?
世界で初めて第5世代 (5G)移動体通信サービスを開始した通信業社となり、予想以上の契約者数の伸びを見せているようです。
これは大ニュースです。
業績の伸びに関しては現状ではAT&Tよりもはるかに有利なんです。
以下に2016年、2017年、2018年のキャッシュフローを示します。
毎年フリーキャッシュフローが確保できており安定しています。
今後の株価上昇、増配にも期待が出来そうです。
まとめ
【安定した高配当】5G時代の米国株銘柄ベライゾン・コミュニケーションズ【VZ】ということで、高配当と安定感を持つ米国株銘柄であるベライゾン・コミュニケーションズに関してお話しさせていただきました。
連続増配年数と配当利回りだけでしたらAT&Tには及びませんでしたが、業績も安定しており、5Gサービスを世界で初めて開始するなど、今後に非常に期待できる銘柄です。
5G時代に先駆けて、皆さんも投資を検討してみてはいかがでしょうか?
*記事中のグラフ、財務状況はSBI証券公式ホームページを参照させていただきました