皆さんこんにちは、日本の投資家AFURO KENです。
今回は、【連続増配、安定感抜群】一般消費財米国株銘柄プロクター・アンド・ギャンブル【PG】ということで、抜群の安定感で連続増配されている米国株銘柄であるプロクター・アンド・ギャンブル (PG)をご紹介させていただきたいと思います。
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これから米国株投資を始めたいと言う方は以下の記事に基本事項が書いてあります。
米国株を始めるにあたって避けて通れない、投資の神様ウォーレン・バフェットの生い立ちから現在に関しては以下の記事が参考になります。
目次
- プロクター・アンド・ギャンブル (PG)とは
- プロクター・アンド・ギャンブル (PG)の実力
- プロクター・アンド・ギャンブル (PG)の今後
- プロクター・アンド・ギャンブル (PG)の決算まとめ
- プロクター・アンド・ギャンブル (PG)まとめ
プロクター・アンド・ギャンブル (PG)とは
プロクター・アンド・ギャンブル (The Procter & Gamble Company; ティッカーコード: PG)は、オハイオ州に本社のある世界最大の一般消費財メーカーです。創業はなんと1837年と言う非常に歴史のある企業です。家庭用製品、化粧品、工業用製品の製造と販売を行っています。日本でもプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンを展開しております。P&G (ピーアンドジー)と聞けば恐らく知らない人はいないと思います。
プロクター・アンド・ギャンブル (PG)の実力
以下にプロクター・アンド・ギャンブルの10年間の株価チャートを示します。
非常に安定した右肩上がりであり、ここ10年間で株価が2倍以上になっていることがわかります。
キャピタルゲインが非常に狙いやすい銘柄であると言えます。
次に配当に関してですが、特にこの銘柄に特徴的なのは連続増配記録です。
なんと驚きの63年間連続増配を記録しています。
これは米国株の中でも5本の指に入る記録です。
配当利回りは2.55%とやや低めではありますが、キャピタルゲインと増配との合わせ技でさらなる利益が狙えます。
配当性向はここ数年は50-100%程度と高めで推移しておりますが、現在の配当性向は53%程度 (2019年9月30日)となっておりますので、増配の余地はあると思います。
プロクター・アンド・ギャンブル (PG)の今後
以下にプロクター・アンド・ギャンブルの今後の予想も含めた財務状況を示します。
売り上げは安定して右肩上がりとなっています。高い安定感を感じます。
プロクター・アンド・ギャンブルは社員の能力世界一に選ばれており、そのブランド戦略はMBAのケーススタディの題材にもよく取り上げらる程です。
そのブランディング力に関しては以下の本をご参照ください。
非常に勉強になります。
2019年4-6月期決算では売上高と1株利益が市場予想を上回っています。
2019年7-9月期決算でもヘルスケア部門好調のため予想を上回りました。
以下に2016年から3年間のプロクター・アンド・ギャンブルのキャッシュフローを示します。
毎年フリーキャッシュフローを確保できております。
今後も安定して成長していく企業であると思います。
プロクター・アンド・ギャンブル (PG)の決算まとめ
2020第2四半期決算 (Q2 financial results)
プロクター・アンド・ギャンブル (PG)まとめ
【連続増配、安定感抜群】一般消費財米国株銘柄プロクター・アンド・ギャンブル【PG】ということで、抜群の安定感で連続増配の米国株銘柄としてプロクター・アンド・ギャンブル (PG)をご紹介させていただきました。
配当利回りはそこまで高くはありませんが、連続増配記録は米国株の中でも5本の指に入り、株価も右肩上がりで十分利益は得られると思います。
世界一の社員がいる企業ですので、皆さんも投資を検討してはいかがでしょうか?
*記事中のグラフ、財務状況はSBI証券公式ホームページを参照させていただきました。