皆さんこんにちは、日本の投資家兼医師のAFURO KENです。
今回は、「貯金をするとお金が増えない」はなぜ?のテーマでお話しさせていただきたいと思います。
目次
医師が考える貯金の効果
まずは貯金の効果に関してお伝えしていきます。
まあ一般的なケースとして、月に5万円ずつ貯金することとしましょう。
5万×12ヶ月×20年 = 1200万
20年で1200万円貯金できます。
実際には預金金利が0.010%ですので、複利で回すと少しは増えますが、スズメの涙です。
つまりほぼ±0となります。
これが貯金の効果になります。
医師が考える貯金のデメリット
貯金のデメリットは何と言ってもインフレーションです。
日本の物価というのはここ20年程度は比較的安定しておりますが、極端に言えばジンバブエドルのように壮絶なインフレーションを起こすこともあります。
これはさすがにあり得ないような極端な例ですが、こうなるともはや貯金の意味はなくなります。
ただ貯金するだけではこのような自体に陥ることもあるということです。
医師が考える貯金以外の選択肢
ここで私がオススメする貯金以外の選択肢です。
・年金保険
・投資
まずは前者の年金保険です。
毎月自分で額積み立てた額+金利分をある一定年数経過後に毎月、もしくはまとめて受け取ることが出来るという制度です。
メリットとしてはある一定額までは節税効果があります。
まあ...でもはっきり言ってあまりお勧めはしませんね。
超低金利な上に積み立てたお金は自由に使うことも出来なくなるので、デメリットの方が大きいです。
私は母親の友人に勧められて仕方なくと言うありがちな理由で利用しています。
次に後者の投資です。
こちらが本当のお勧めになります。
その中でもお勧めなのが、連続増配高配当銘柄への投資です。
業績がある程度安定していて、年間5%以上の配当を受け取ることが出来る銘柄もあります。
国内の銘柄でもありますが、米国株銘柄ではさらに数多くあります。
ちなみに年間5%を20年間複利で回せば165%増えることになります。
100万円が265万円となります。
もちろん株価が暴落して配当もなくなり100万円がほぼ0円などという可能性もゼロではないですが、投資するタイミングや銘柄を分散させることでリスクは最小限となります。
詳しくは以下をご参照下さい。初心者にもわかりやすく書いてあります。
医師が考える貯金をするとお金が増えない理由のまとめ
「貯金をするとお金が増えない」はなぜ?に関してお話しさせていただきました。
貯金もポートフォリオの一部として大切ではありますが、全額貯金というのはインフレーションに弱く、投資によって増やす機会も減らしてしまいます。
貯金だけでなく、質の高い投資を導入することで最良の資産運用に繋がると思います。
お金の知識はしっかりと身につけましょう。