日本の投資家AFURO KENブログ

医師として働きながら米国株、IPO中心に投資してます。収支や学んだことなど振り返っていきます。

【実はコメディカルよりも安い!?】子供を医者にするのにいくら必要か?【医学部の学費・授業料・教科書代】

皆さんこんにちは、日本の投資家兼医者のAFURO KENです。

 

今回は【実はコメディカルよりも安い!?】子供を医者にするのにいくら必要か?【医学部の学費・授業料・教科書代】ということで、いつもの投資の話とは毛色を変えて、一般的にお金持ちの子供ばかりとされている医師になるにはいくら必要なのかについて話していきます。

 

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目次

 

YouTubeチャンネルを以下に示します。

 

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実はコメディカルよりも安い!?子供を医者にするのにいくら必要か?の記事を書くに至った経緯

美容室でのやりとり

つい先日の話ですが、新しい美容室に行きました。

 

中年の女性美容師さんが担当して下さいましたが、私が会話の中でそれとなく医師と伝えると次のような言葉がありました。

 

「ご実家はきっとお金持ちなんですね。」

 

「私の息子はお金がないので専門学校を卒業して理学療法士になりました。」

 

要約すると、お前が医者なのは自分の能力や努力でなく親に高額なお金を払って貰ったお陰だと言わんばかりです。

 

悪気はなかったのかも知れませんが、世間にはこういう印象を持つ人が多いんだなと改めて感じた瞬間でした。

 

これが医者の誤ったイメージを払拭すべくこの記事を書くに至った直接の原因です。

 

先日Twitterでツイートしたところ、それなりの反応を頂きました。

 

某テレビドラマより

1番極端な例を示します。

 

A LIFE〜愛しき人〜は言わずと知れた木村拓哉が天才外科役で主演のテレビドラマになります。数年前にこのドラマを観た時に、世間に誤った医師のイメージを与えかねない設定があったと記憶しております。

 

木村文乃が「勉強は出来たが実家が貧乏であるがために医学部を諦めざるを得なかった看護師」、松山ケンイチが「典型的な実家がお金持ちの若手医師」という設定でした。

 

そして木村文乃松山ケンイチに言うんです。

 

「医者になるには高額な授業料と教科書代が必要なの。だから私は諦めざるを得なかった。」

 

詳細は違うかも知れませんが、大体こんな感じです。 

 

あとで説明させていただきますが、木村文乃が話しているのは大嘘です笑。

 

その他にも若手医師が看護師の言うことを聞かずに失敗するシーン (もちろん木村拓哉以外)など、脚本書いている人が医者のこと嫌いなのかな?と思うような場面が多々ありました。

 

多少穿った見方かも知れませんが、このようにテレビドラマなどでも「医師=決して能力が高いわけではなく親がお金持ちなだけな人が多い」のイメージを強くする作品が多いです。

 

最近ではドクターXも、主人公以外は不自然なぐらいの無能さです笑。

 

 

 

医療系国家資格取得に必要な学費・授業料比較

以下に職種ごとの国家資格取得に必要な学費・授業料を示します。

医師

国立大学  約350万円 私立大学  約1910万〜4700万円 

薬剤師 

国立大学 約350万円 私立大学 約990万〜1410万円

歯科医師 

国立大学 約350万円 私立大学 約1900万〜2700万円

看護師 

国立大学 約250万円 私立大学 約450万〜700万円

短大・専門学校 約60万〜400万円 (国公立専門学校が約60万円)

放射線技師 

国立大学 約250万円 私立大学 約550万〜650万円 専門学校 約350万〜400万円

理学療法士 

国立大学 約250万円 私立大学 約560万〜640万円 専門学校 約360万〜510万円 

 

 

 

子供をコメディカルにするよりも医者にする方が安いケースが多い!

 先ほどの比較を見ていただければ分かると思いますが、

 

医療系国家資格取得に必要な学費・授業料で国立大学医学部よりも授業料総額が安いのは、同じ国立大学もしくは国公立看護専門学校のみです。

 

では教科書代は?

 

確かに医学部では高価な教科書が多いですが、実際には部活の先輩などから譲り受けるケースが多いです。私自身、教科書でお金がかかって困ったことはありません。

 

強いて言うなら6年制ですので給料をもらうのが遅いですが、親の収入次第では奨学金も借りることが出来ますし、授業料は半額〜全額免除となります。

 

でも入学する以前の塾などの教育にお金がかかっているのでは?

 

私自身は公立高校から塾に通うことなく医学部に入りましたし、同じ国立大学には特別な教育を受けている生徒の方がむしろ少なかったです。

 

私が思うに医学部受験に一番大切なのは「努力」、次に「才能」だと思います。

 

少し成績が足りなくても、裕福な家庭でしたら私立医学部の選択肢があります。私立でも一流大学は授業料も比較的安いです。都内の女子生徒などは実家から通いたいがために地方国立大学を蹴って私立に通うケースもあるようですし、某K大などはそんじょそこらの国立よりもはるかに難関で、好んで行く人が多いです。

 

最初に提示した美容室のケースでは専門学校の理学療法士の方が国立医学部よりも学費がかかりますし、2番目に提示したドラマのケースでは、優秀であれば家が貧乏であっても医学部には行けるわけです。

 

勘違いして欲しくないのは、私立の医学部出身の医師たちもみなさん非常に優秀です。むしろガツガツした国立出身の医師よりも人当たりがいい印象です。

 

大切なのは医師に限らず自分の希望する職業になった後にどれだけ頑張れるかではないでしょうか?

 

医者画像
 

実はコメディカルよりも安い!?子供を医者にするのにいくら必要か?のまとめ

今回は【実はコメディカルよりも安い!?】子供を医者にするのにいくら必要か?【医学部の学費・授業料・教科書代】ということでお話しさせていただきました。

 

 多くの医師はお金の力でなく、自分の努力、才能で医師となっております。

 

この記事を読み、誤ったイメージが少しでも払拭されたらと願うばかりです。

 

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